おまんじゅう
隣の部屋に住んでいる83歳のおじいさん。2か月ほど前にお医者さんの前で倒れられ、2日間意識不明だったあと生還&退院し、今はまた一人暮らししてはる。入院中は姪御さんと甥っこさんがよく出入りしていて、おじいさんの家を大掃除をしたりしていたので、ご丁寧にチョコを頂いたりした。そして私も先日山梨に先祖のこと(信玄の24重臣のうちの一人だった、山縣昌影三郎兵衛)を調査しに行く名目で温泉に入ってきた時におみやげの「信玄餅」をあげたり、先日はウイーンのチョコレートをもらったりといった関係。
昨夜の私は終電まで友人と飲んでた上、超混んでてもみくちゃにされたため疲れきって寝ていた。
そして朝8時。
ピ~ンポ~ン
ってベルが鳴る。朝から誰や!?と思ったら、隣のおじいさん。ドアを開けると、
「いや、おまんじゅうがあってね、昨日渡しに来たんだけどいらっしゃらなかったから」
と言って、にこにこ顔で小さい箱に入ったお饅頭を差し出してくれました。
私はぼさぼさ頭&昨晩のワインで枯れた喉で「ありがとうございます!」
と言いました。
しかし今朝は土曜日の朝なので当然再び眠り、起きて、それから高校の同窓会に行ってきました。デュッセルドルフのインターナショナルスクールに行った私なのですが、日本人の卒業生は毎年たくさんいるので、2年に一度、過去の卒業生の大きな同窓会をやります。2年の間にたくさんのことが変わります。結婚の報告や、赤ちゃんの話など。そして新に出会った人たちもたくさんいましたが、異国の同じ学校に行ったというだけで、すぐに距離は縮まります。
そして私は、2年前は「4年後の31歳までにはカンパニーを作って公演をやりたい」と思っていたのですが、もっと早く実現できることになったのは、本当に周りの方のおかげです。
そして卒業生の中に、学生のころ平田オリザさんの青年団いらしたという方に出会い、びっくり。こまばつながりかぁ!と一緒に喜びました。
久しぶりのアルトビールは美味しかった。
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by tokiirotamago
| 2008-06-28 22:53